長女のストレス反応
前回、長女のことを小さなお母さんと書きました。
あれから数日した頃、、、
長女、我慢が限界を超えたのか精神崩壊しました(T ^ T)
自ら進んで絵本を読み聞かせてくれたり、こちらの想像を超えて弟へ構ってくれる長女。
無理してるのかなとは思いつつ、、、おいでと言っても、抱っこする?と言っても拒否されるので自分から来るのを待っていました。
長女は体を動かして遊ぶのが好きなので、家の中でも基本的に走り回っているのですが、ある日の授乳中それがとんでもなく激しい時がありました。
授乳中の弟に突っ込んできそうな勢い。
「危ないよ!」
大きめの声で注意してしまいました。
これが決壊のスイッチになってしまったのか、その後長女は跳ねる、走る、ソファーに突っ込むを繰り返した後、ソファーへ頭をボヨンボヨンぶつけてそのまま固まりました。
「どうしたの?」
と声をかけると信じられない勢いで泣き始めます。
まるで、お母さんの入院延長を拒否してサツキに置いていかれたメイちゃんのよう。
どうしたのと聞いても、抱っこしようとしても大泣きするだけ。
言いたいことがあるなら教えて?泣いてるだけじゃわからないよ?
と言っても伝わりません。
弟は乳首にかじりついている。
どうしよう。
本当に困りました。
5分ほど泣き続けた長女の泣き方が少し落ち着いたタイミングがありました。
そこを逃さずもう一度聞いてみる。
どうしたの?
言葉が聞き取れないくらい嗚咽をしながら長女が絞り出した言葉は
「抱っこしてほしいの」
でした。
すぐに抱っこしてあげました。
きつく抱きしめてあげました。
泣き止まない長女。
でも、腰に回した手は私の服をきつく掴んでいます。
私はこんなに我慢させてしまったのか。
長女は小さな身体でこんなに泣くほど我慢していたのか。
長女に申し訳ないやら、自分が情けないやら。
でも、言葉にできずにうまく甘えられないところは自分に似ているなーと思いました。
私もそうだったし、今もそうだから。
もっと無理やりにでも長女を優先してあげるべきだった。
溢れ出る後悔がとまらず、私も涙があふれました。
頑張っているよ。いっぱい頑張ってくれてありがとう。もっとたくさん遊ぼうね。
今は好きなだけ泣いていいよ。
と何度も伝えました。
10分ほど経つと、長女が私からスッと離れました。
そして
「えへへ」
目も鼻も真っ赤、目にはまだ涙が溜まっている顔で笑う顔がいじらしくて愛しくて、二人で
えへへ
でへへ
と笑い続けました☺️
まだまだ怒りすぎてしまうこともあるし、余裕がなくて怒らなくていいことにイライラしてしまうこともあります。
特に私は怒った後の気持ちの切り替えが苦手で、こちらが切り替えて接しなければいけないのに大人になれない時もあります。
そんな時はこの日のことを思い出そうと思います。
言えない子こそため込むし、その気持ちは良く分かるから。
長女がまた爆発してしまう前に、小さな我慢や不満を拾ってあげようと思います。
ちなみに、泣くだけ泣いてスッキリ&疲れた長女はその後こうなりました笑
すやすや笑
まだまだ二歳。
その事実を忘れてしまいそうになるほどおしゃべりが達者だから、きっと私は2歳児に求めるべきでないことまで求めてしまっています。
頼りにしていた先生に相談はできないから辛いけど。
・そのままの長女を受け入れてあげることが大事
・共感することが大事
この教えは絶対守っていこうと思います。