☆ちびモンスター育児録☆

このブログでは、初めての妊娠から出産までの日々。無痛分娩等について書いていきます♪

テレビについて📺

突然ですが、私は3歳から眼鏡をかけていました。

両親が絵本を読んでいる時、私の顔が傾いていることに気がつき、それを3歳児検診で相談したところ不同視弱視が見つかったからです。

 

無意識に良い方の目ばかり使ってしまうので、最初は良い方の目にシールを貼るアイパッチから始めました。

そして良い方の目は見えにくくなるレンズ、悪い方の目には視力をサポートするレンズを入れる眼鏡をかけました。

 

幸い、小さな頃に眼鏡が辛かった記憶や、からかわれりいじめられたりということはありません。

でも、幼稚園や小学校、家族旅行と様々な行事で写真を撮るたびに、レンズの光が頬に反射してお化けのような顔になるのが本当に嫌でした。

特に修学旅行などの写真購入のため、廊下にたくさんの写真が貼り出されるのは本当に辛かったです。

誰かに何かを言われたわけではないけど、嫌でした。

 

 

両親は私がいじめられないように、幼稚園入園を1年遅らせたり、レンズを薄くする加工、目が大きく見えなくなる加工をしてくれました。

また、私が眼鏡を好きになれるように、こまめに新しい眼鏡を買ってくれるなど出来ることは全てしてくれました。

それでもやっぱり嫌だった時期はあったし、写真は嫌いになりました。

 

そんな思いを長女にはさせたくない。

だから私はテレビをほぼ見せずに1歳半まで育てました。教育テレビも見せませんでした。

私の目の病気はテレビが原因ではなく生まれつきのものだったけど、目が悪くなる可能性があるものは極力遠ざけたかったからです。

 

長女が1歳半になり職場復帰をした時、周りのお母さんたちが教育テレビを見せていることを知りました。

私がいた職場はキッズスペース併設のところだったので、自己紹介に加えて子どもの紹介もあり、その時1人が

「うちの息子はブンバボンが好きです」

って紹介していたのを聞いて

「なんだろう?何を言っているんだろうこの人。ブンバボン?何語?」

となりました。

でも周りのお母さんたちは同意している。

とりあえずその場を乗り切り、家へ帰って急いで調べたら教育テレビの踊りでした。

 

テレビ、見せていいの?

あれ、みんな見せてるの?

 

見せちゃダメと頭が硬くなりすぎていた私には衝撃でした。

もちろんテレビがもたらす良い影響もあると思います。でも、テレビの見過ぎが子育てに良い影響を与えないのは研究結果も出ています。

習い事の先生に相談しました。

見せる場合はどのくらい、どんな風に見せれば良いのか。

先生は、テレビを見せるならば

 

時間を決めること

絶対1人で見せないで一緒に見ること

・実況中継のように話しかけること

話しかけてきたことは全て拾うこと

を絶対に守ってほしいとおっしゃっていました。

 

そこから、少しずつテレビを見せるようになりました。

 

教育テレビのみではなく、トトロやディズニーも少しずつ見せ始めました。

今では映画を再現して一人で演じているほどトトロもディズニー映画も大好きです。

 

でも、長女が大きくなるほどに先ほどの約束が守れなくなってきました。

長女は厳しい私よりも、夫が許してくれるのを知っているから夫が帰ってきた瞬間甘えて見たがるし、夫もテレビを見せてスマホを触っているのが楽だからそうしてしまう。

気持ちは分かる。私だってそうしたい時ある←

 

そして私もやりたいことがあるとその状況を見て見ぬふりをしてしまったり、逆に良くないと思ってテレビをやめて長女と遊ぼうとしても、長女はテレビを見るか夫と遊びたいから私はフラれる_:(´ཀ`」 ∠):

私と遊ぶのは、いつも一緒にいるから飽きているんです。しかも私は厳しいから余計に夫がいいんです。

でも夫はスマホで漫画を読みたい、結果、長女はテレビ。

この時間がなかなか虚しい(T ^ T)

 

そして、甘えですが2人育児をしているとテレビに頼りたくなってしまう瞬間が何度もあります。

 

結果、長女は今テレビが大好き、おしまいと言うとキレ散らかすようになってしまいました。

こんな風にしたくないから頑張っていたはずなのに。

すごく悲しいです(T ^ T)

 

見せるのが悪いとは言いませんが、ルールを決めて、子どもが小さい時ほどブレずに親がそれを守らせるようにしないと、修正が効かなくなってしまいます。

 

諦めた訳ではないけど、今の状況、私はすごく悲しいし後悔しています。

ブレずに守らせるべきだった、もっと協力してと言ってみるべきだった、夫にも娘にも。

 

今はテレビで音楽を流せるようになったので日中音楽で過ごしています。

これから少しずつ、長女に我慢とルールを守ることを教えていこうと思います。

泣き叫ばれてもブレずに。