☆ちびモンスター育児録☆

このブログでは、初めての妊娠から出産までの日々。無痛分娩等について書いていきます♪

乳腺炎②

キッズドクターへ予約をすると、メールで受け付け確認が届いた後、電話で折り返しが来ます。

 

「40度ということでかなりお辛いと思います。妊産婦にも使えるお薬が必要になりますので、早急に用意して向かいます。1時間以内には着く予定です。高熱なので首の後ろと脇の下を冷やして、安静にしてお待ち下さい。」

との電話。

あぁ、来てくれる、授乳中でも飲めるお薬をもらえる、、、目の前が明るくなりました。

 

しかし、待っている間にロキソニンがどんどん効いて来てついには平熱に(・・;)

もうキャンセルできないし、往診東京から来るの、ちょっとコロナ怖いなぁとかもんもんしていたら再び電話。

内容は

・40度出ているということは、乳腺炎ならば恐らく中で菌が繁殖している

抗生物質を飲む必要がある

・今妊産婦に出せる薬の在庫がない

とのことで、往診をしても薬を出さないため出産した産院、もしくは内科へ行くことを勧められました。

 

あのー、、、

予約時に書いたはずよ?

産院は発熱している時点で立ち入り禁止、内科へは1か月検診も済んでいない新生児と2歳児を連れて行きたくないし、連れて行く元気もないと、、、。

まぁロキソニンが効いて平熱になっているしいいかと往診はキャンセルしました。

この時の私は往診代浮いたー♪くらいの軽い気持ちでした♪

 

ロキソニンが効いているうちに絵本を読んだり、積み木をしたり長女と遊びました( ´ ▽ ` )

そしてぐずり続ける弟をベビーベッドから降ろし、3人でお昼寝💤

途中でキッズドクターから電話がありましたが、薬の在庫がないならなんで電話してくるのだろう?娘たちが起きるから出なくていいや!

と出ませんでした。

 

 

夕方、起きるとめまいと身体の重さが_:(´ཀ`」 ∠):

ロキソニンの効果が切れたとすぐわかりました。

検温すると39.8。

治ってなかったかぁ。。

とともに大きな不安が襲います。

ロキソニンはあと一粒。

胸の痛み、硬さ、赤みは一切良くなっていない。

夫はあと4日仕事。

私は乗り切れるのか???

 

数時間前にかかってきたキッズドクターの電話へ折り返しました。

出なかったことを詫びて、要件を聞くと

「医者の横の繋がりを使って妊産婦へ使える薬を手に入れました。今も高熱ですか?内科へは行きましたか?もし行っていないのであればこれから往診へ伺っても良いでしょうか?」

とのこと。

神様かと思いました(T ^ T)

 

そして19時、往診の先生が来てくださいました。

以前はそのままお家へ入ってきてくださいましたが今はコロナ禍。

 

玄関前で【呼吸器症状】がないかを確認され、手袋、手指消毒をしてからの入室でした。

 

再び症状の聞き取りです。

診断はやはり乳腺炎

しかも、詰まっているだけではなく中で化膿しているひどいほうの乳腺炎

 

そこから処置です。

40度が続いているならかなり脱水の状態になっているはずとOS1をすぐに飲むよう指示があり、目の前で作って飲みました。

たしかに昨夕から一度もお手洗いへ行っていません。つまり、尿が24時間以上出ていない。

関節痛や胸の痛みで気がつきませんでしたが、かなり重度の脱水のようでした。

 

アクエリアスで水分補給はしていましたが、そんなに意識してたくさん飲んではいませんでした。

 

その後、先生は薬を用意しながら、乳腺炎ならば体内をバクテリアなどの菌が巡っている状態であると説明してくださいました。

昨日の首のリンパの違和感は菌が侵食していたのでしょうとのこと。

 

そして、アクエリアスは熱が出た時の電解質バランスを調整するのには良いが、体内に菌がある場合は砂糖が菌の餌になってしまう、だから今から水分補給はOS1でしてくださいと指示されました。

お医者様の目の前で1リットル近くのOS1を一気飲みし(結構キツかった笑)、さらにその場で抗生物質アセトアミノフェンの解熱剤も飲みました。

 

私、解熱剤は熱が上がりきってから飲むものと思っていましたが、38度を超えたらすぐ飲んでくださいと指示がありました。

※私の場合です。その疾病によっても違うかもしれませんので、解熱剤を服用する際はお医者様へ確認をしてください。

 

 

30分ほどの診察の後、7日分の抗生物質と、解熱剤を処方され往診は終わりです。

最後に、もし7日間飲んでも治らなかったら迷わず救急車を呼んでくださいと言われました。

え、そんなこわいの乳腺炎

金額は7500円でした。

 

ちなみにキッズドクターは現在東京23区内へ居住している場合、希望者のみコロナの抗体検査を受けることができます。

私は対象外で受けられないので、今回の体調不良、コロナの可能性はあるかと先生に質問しました。

返答は、

「肺の音も綺麗ですし、呼吸器症状もない、胸を診察した感じからすると乳腺炎で間違いないと思います」

とのこと。

この時、胸の赤みはこんな感じです。

f:id:sumausagi:20200706162851j:image

首元から胸を撮影した写真です。

スタンプで見えませんが、乳輪近くまで赤くなっていました。

 

しかしお薬があるだけで、解熱剤が手元にあるだけで安心度が全く違いますね( ´ ▽ ` )

 

この日から抗生物質と解熱剤を飲みながら、横になりながら、赤ちゃん返り中の娘と数時間おきに授乳がある息子のお世話をしました。

授乳がとにかく辛かった、、乳腺炎になっているほうが本当に激痛。

でも、吸わせないと詰まりも取れないし、詰まりが取れなきゃまた炎症を起こしてしまう。

歯を食いしばって授乳しました。

 

日中は解熱剤のおかげか熱が安定することが多かったです。

でも、夜中になるとガタガタ震えて視界が歪むほどの悪寒。

エアコンをつける時期に、長袖長ズボンで羽毛布団にくるまっても冷蔵庫の中にいるようでした。

震えている間に次の授乳の時間_:(´ཀ`」 ∠):

解熱剤が効いてきたら寝落ちして、気がつくと朝☀️

そんな日々が続きました。

 

熱は3日ほどで落ち着きましたが、胸の赤みは7日目でも少し残っていました。

でも痛みや熱は治っていたので再診はしませんでした。

 

その後もお風呂で体が温まると、炎症を起こしていた部分が赤くなるという症状が続いていたので、1か月検診の時に相談しましたが原因は分からないとのこと。

その赤くなる症状も一か月経った今は落ち着いています。

 

乳腺炎になって、乳腺炎が本当に恐ろしい病気であると感じたと同時に、母親である私はこれから絶対体調を崩してはいけないと再確認しました。

 

消毒などの感染症対策、例え神経質と思われようとも出来る限りのことをしようと思いました。