☆ちびモンスター育児録☆

このブログでは、初めての妊娠から出産までの日々。無痛分娩等について書いていきます♪

姉弟揃って方向音痴(・・;)

話を戻し、今回の出産のことを書いていきます(๑・̑◡・̑๑)♪

 

お隣さんの産声や、看護師さんたちの談笑を聞きながら、そして地味に腰を上げ下げしながら過ごすこと数時間。

 

何度目かの内診中、衝撃の言葉が私の耳に届きました。

助産師さん「んー。赤ちゃん横向いてるな」

 

・・・え(・・;)

今度は横ですか_:(´ཀ`」 ∠):

全くどいつもこいつも方向音痴笑

まぁ両親が方向音痴だから仕方ないか。。

 

そこから助産師さんが赤ちゃんの向きを直そうと手でいろいろしてくれていました。

この時、子宮口も指でなかなか無理やりひろげられました笑

残っていた卵膜もとったらしいです(看護師さん談)

 

しかし赤ちゃんなかなか頑固。

しかも陣痛が来ている間も内診して様子を見ると、どうやら陣痛中はぐぐぐっと降りてくるけど、なぜか反対回りでお腹の方を向こうとする私の赤ちゃん。

そして陣痛が過ぎ去るとひゅんっと戻っていくらしい。

 

おーい。あまり暴れないでくれ我が子よ(⌒-⌒; )

ぽーんと生まれておくれ_:(´ཀ`」 ∠):

 

その場ではとりあえず、向きが直るかもしれないとのことで右側を向いて寝て様子を見ることになりました。

 

子宮口を広げたからなのか、卵膜を取ったからなのかは分かりませんが、子宮の張りの波は大きくなり、陣痛も強くなりました。

指示通り右を向いて何度か陣痛に耐えていると、長女の時に聞いた嫌な音が鳴り始めました。

赤ちゃんの心拍アラームです。

すぐにナースコールをしました。

 

来てくださった看護師さんは

【深呼吸して赤ちゃんへ酸素を送るように】という指示を残して立ち去りました😓

え。立ち去るの(T ^ T)不安。

1人で必死に深呼吸しました。

多分、人生で一番必死に深呼吸しました。

それでも頻発する心拍アラーム。

それに加えて突然強くなった陣痛と、身体の中から何かが外に出ようと押してくる感じ。

 

いろいろ耐えられなくなりナースコールをしました。

私「陣痛が強いので、麻酔お願いします。あと、何か押される感じがあります」

とお願いしました。

押される感じと聞いて、赤ちゃんが降りてきているかもと再び内診。

降りてきていないうえに、向きも直っていない、しかも心拍アラーム頻発。

赤ちゃんにもっと酸素を送るため、また私も酸欠気味だったので酸素マスクがつけられました。

人生初の酸素マスクでした。

すごく息がしやすくなった。

気持ち心拍アラームの回数減ったかな?と思いきやまた鳴る。。。

 

私はもう気が気じゃありませんでした。

 

足元では看護師さんがソワソワ。

「これはもう院長先生じゃないと無理だね。」との声。

そんなに大変なことなのかとさらに不安になる私。

そして、呼びに行った方が戻ってきてもなかなか来ない院長笑

 

酸素マスクをつけてから20分ほど経った頃、院長先生がいらっしゃいました。

看護師さんたちに状況を聞き、内診、そして私への説明。

全てにおいてとても穏やかで落ち着いていらっしゃって、その穏やかさにどれだけ救われたことか。

院長先生がいらしてから、看護師さんたちの表情も安心したような柔らかい顔になりました。

陣痛に耐えながら、院長先生ってすごい先生なんだなとしみじみ感じました。

 

院長先生が内診した結果、今回は吸引では無理なようで鉗子分娩となることを告げられました。

鉗子で引っ張るわけではなく、鉗子で向きを直して生む方向でいくからね、と説明を受けました。

その後突然チョキン!という音。

あぁ、会陰切ったんだとはっきりわかるほどの大きな音でした笑

 

さて、そこから本格的にお産です。

陣痛に合わせていきみます。

長女の時はいきみ方がよくわかりませんでしたが、今回は2回目ということもありコツも掴めていました。

ロケット発射時の火を噴くイメージで、真下にいきみます🚀

そして今回も頭の血管切れるんじゃないかと思いました笑

 

陣痛が来るたびに鳴る心拍アラーム。

横目でモニターを見て、不安で泣きそうになりながらいきみました。

それに気がついたのか途中で看護師さんがアラーム音を小さくしてくださいました。

 

お股に鉗子が入り、院長先生が向きを直そうとしてくださっているのがわかりました。

そして陣痛に合わせて何度がいきむと、、、